2005年 12月 28日
九州行 -東京へ- |
朝7時頃、ぱっと目覚める。何やらやたらと調子が良い。とりあえずはははと笑い、小倉周辺を散歩。朝からやたら客引きが激しいのが気になるが、きりっと冷えた空気が心地良い。
ふらふら歩いていると川が見え、その対岸に小倉城とさらにでかいビルが。ついにお殿様も上から眺められる世の中になってしまったか。
・小倉8:46 → 博多9:41 ソニック6号
毎年、この時期に太宰府に来ても1泊することなくすぐ帰っていたが、今回は旧本家の爺様の大掃除のお手伝いをするということに。確かに90過ぎの爺様一人では酷な話である。というわけでパタパタとはたきをかけたりしていたのだが、お殿様が使うような肘掛やら、谷文晁ということになっている物凄く嘘っぽい掛軸やら古い物がごろごろ出てくる。こういうものは面白いのでついつい見入ってしまう。そうしていると古銭がざらざら出てくる。1銭、1厘、穴の開いてない時代の50円玉、板垣退助の100円札など良くまぁこれだけ残っていたものだ。これはちょうど良いということで、これをお駄賃にされた。いや、私は諭吉や新渡戸、一葉たちの方が好きなのですが。
・博多13:44 → 小倉14:35 有明16号
まだあまり片付いていなかったのだが、雪のせいで列車に遅れが出ているとのことなので、少し早めに出る。有明16号も実際には13:55頃の到着であり、小倉についたのは14:50頃であった。この日は下関からサンライズゆめに乗ることになっていて、小倉15:12発の列車に乗れば間に合うはずなのだが、この遅れ方だとさすがに恐ろしいのでもう一本早い列車にする。しかし小倉到着の時点でその列車がすでに15分ほど遅れているのであった。
・小倉14:52 → 下関15:07
結局この列車が来たのは15:10頃。下関着は15:25頃であった。本当は小倉でお弁当やらを調達するはずだったのだが時間もなく、クロワッサン32個を買うにとどまった。ちょっと買いすぎだと自分でも思ったが、どうも最近は運が良くないのでひょっとしたら下関でも駅弁が調達できないのではないかと思い、多めに買った次第である。不幸にもこの予想は的中し、私は遅い昼食、その日の夕食、次の朝食すべてをクロワッサンで過ごすことになったのである。
・下関15:45 → 東京6:27 サンライズゆめ
帰りのサンライズはシングル。ソロより少し広いが、荷物を置ける棚などが無いので人によってはソロのほうがいいかもしれない。このサンライズゆめは臨時列車であり、あまり運転日数も多くない。下りは広島行きにもかかわらず、上りは下関から出るという少し変則的な列車でもある。あさかぜがなくなった今、私にとってこの列車の存在は貴重である。定期列車化してくれると嬉しいのだが、今のところそういう話は無さそうだ。
ちょっと早かったが広島を過ぎた辺りで本格的に寝に入る。割と忙しい日程だったためあっさりと深い眠りに落ちた。しばらくすると窓の外が騒がしいので目が覚めてしまう。なんだ?とシャッターを開けると駅員さんに何人かの人が詰め寄っているではないか。駅は京都、時計を見ると真夜中の1時頃であった。どうも列車が遅れているようだ。うーむ、ここに来て雪の影響が出始めたか。その後も停車しないはずの守山などで長時間停まっていたがいつの間にかまた寝てしまった。
次に目覚めたのは車内放送で。時計を見ると6:15。本来ならばもうすぐ東京であるが、放送されたのは「まもなく熱海につきます」。急ぐ人は熱海で新幹線に乗り換えるよう促していたが、振替輸送の予定はまだないという。私としては6時間以上遅れないなら問題は無いのでそのまま乗ることにした。そして熱海駅のホームに入線した直後、振替輸送を認めるという放送が流れる。これはちょっとギリギリすぎる。もう少し連係プレーをうまくやってほしいところだ。
そして東京駅には8:21着。1時間54分の遅れである。あと6分遅れたら特急券払い戻しという絶妙な遅れである。まったくもって見事である。
ふらふら歩いていると川が見え、その対岸に小倉城とさらにでかいビルが。ついにお殿様も上から眺められる世の中になってしまったか。
・小倉8:46 → 博多9:41 ソニック6号
毎年、この時期に太宰府に来ても1泊することなくすぐ帰っていたが、今回は旧本家の爺様の大掃除のお手伝いをするということに。確かに90過ぎの爺様一人では酷な話である。というわけでパタパタとはたきをかけたりしていたのだが、お殿様が使うような肘掛やら、谷文晁ということになっている物凄く嘘っぽい掛軸やら古い物がごろごろ出てくる。こういうものは面白いのでついつい見入ってしまう。そうしていると古銭がざらざら出てくる。1銭、1厘、穴の開いてない時代の50円玉、板垣退助の100円札など良くまぁこれだけ残っていたものだ。これはちょうど良いということで、これをお駄賃にされた。いや、私は諭吉や新渡戸、一葉たちの方が好きなのですが。
・博多13:44 → 小倉14:35 有明16号
まだあまり片付いていなかったのだが、雪のせいで列車に遅れが出ているとのことなので、少し早めに出る。有明16号も実際には13:55頃の到着であり、小倉についたのは14:50頃であった。この日は下関からサンライズゆめに乗ることになっていて、小倉15:12発の列車に乗れば間に合うはずなのだが、この遅れ方だとさすがに恐ろしいのでもう一本早い列車にする。しかし小倉到着の時点でその列車がすでに15分ほど遅れているのであった。
・小倉14:52 → 下関15:07
結局この列車が来たのは15:10頃。下関着は15:25頃であった。本当は小倉でお弁当やらを調達するはずだったのだが時間もなく、クロワッサン32個を買うにとどまった。ちょっと買いすぎだと自分でも思ったが、どうも最近は運が良くないのでひょっとしたら下関でも駅弁が調達できないのではないかと思い、多めに買った次第である。不幸にもこの予想は的中し、私は遅い昼食、その日の夕食、次の朝食すべてをクロワッサンで過ごすことになったのである。
・下関15:45 → 東京6:27 サンライズゆめ
帰りのサンライズはシングル。ソロより少し広いが、荷物を置ける棚などが無いので人によってはソロのほうがいいかもしれない。このサンライズゆめは臨時列車であり、あまり運転日数も多くない。下りは広島行きにもかかわらず、上りは下関から出るという少し変則的な列車でもある。あさかぜがなくなった今、私にとってこの列車の存在は貴重である。定期列車化してくれると嬉しいのだが、今のところそういう話は無さそうだ。
ちょっと早かったが広島を過ぎた辺りで本格的に寝に入る。割と忙しい日程だったためあっさりと深い眠りに落ちた。しばらくすると窓の外が騒がしいので目が覚めてしまう。なんだ?とシャッターを開けると駅員さんに何人かの人が詰め寄っているではないか。駅は京都、時計を見ると真夜中の1時頃であった。どうも列車が遅れているようだ。うーむ、ここに来て雪の影響が出始めたか。その後も停車しないはずの守山などで長時間停まっていたがいつの間にかまた寝てしまった。
次に目覚めたのは車内放送で。時計を見ると6:15。本来ならばもうすぐ東京であるが、放送されたのは「まもなく熱海につきます」。急ぐ人は熱海で新幹線に乗り換えるよう促していたが、振替輸送の予定はまだないという。私としては6時間以上遅れないなら問題は無いのでそのまま乗ることにした。そして熱海駅のホームに入線した直後、振替輸送を認めるという放送が流れる。これはちょっとギリギリすぎる。もう少し連係プレーをうまくやってほしいところだ。
そして東京駅には8:21着。1時間54分の遅れである。あと6分遅れたら特急券払い戻しという絶妙な遅れである。まったくもって見事である。
by jukketsusyuu
| 2005-12-28 00:53
| 旅